腰部脊柱管狭窄症のリハビリ治療

腰部脊柱管狭窄症と診断された場合、保存療法と手術の2つから治療方法を選択することになります。保存療法はリハビリによる治療で、腰に負担をかけないように姿勢を矯正して症状を改善していきます。

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具体的には運動療法、日常生活の指導や装具療法などで構成されています。運動療法の目的は、体幹の筋力を強化して腰椎の安定性を高め、筋力や柔軟性低下の改善と予防をします。骨盤周りの筋肉に柔軟性の低下が起こることで、腰椎や骨盤の動きにも影響が及ぶ恐れもあるため、体幹に加わえて下肢のストレッチも行います。

 

注意することは?

リハビリ後に無理な動作で腰に連続で負担がかかると、腰痛が起こったり下肢痛が再発する恐れもあるので、日常生活の指導では適切な身体の動きを覚えます。腰部脊柱管狭窄症は腰を反らすと痛みが強くなり、少し前かがみになると楽になるという性質があります。

 

高齢者はシルバーカーの使用もありますが、基本的に痛みが強い場合は歩かないようにします。自転車の場合は前かがみの姿勢になりますので、歩行するより楽に外出できるというメリットがあります。腰部脊柱管狭窄症では腰の負担軽減が大切ですから、装具療法では患者に合わせてコルセットを処方します。主に簡易式、支柱付きのコルセットや屈曲装具があり、リハビリ時にも腰に負担がかからず効果的です。

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